分娩スタイル

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自然分娩

当院では母児の状態が問題ないようであれば、医療的処置は行わない自然分娩を基本としております。しかしながら正常なお産の経過から、突然異常な状態になる場合もあります。このような場合には説明の上で適切な対応、処置を行わせていただきます。

新ラマーズ法

当院では新ラマーズ法による分娩を行っております。これは強制ではなく、無理に行わせるものではありません。
新ラマーズ法は陣痛からお産までの間にある痛みを、呼吸法と力の抜き方により和らげる和痛分娩と呼ばれる方法になります。詳しい方法は映像などを用いて教室で説明しておりますので、そちらで確認されてください。

帝王切開

お産は自然分娩が望ましくはありますが、お母さん・赤ちゃんの状態によっては帝王切開でのお産が必要となる場合があります。
帝王切開には事前に自然分娩が困難と判断した場合に行う「選択帝王切開」と、分娩の経過中にお母さん・赤ちゃんに異常があった場合や、何らかの原因により分娩が止まってしまい自然分娩が困難となった場合に行う「緊急帝王切開」があります。
当院ではこれらの「選択帝王切開」と「緊急帝王切開」ともに行っております。

里帰り分娩

当院は分娩予約は必要ありませんので、妊娠32週から34週頃に受診ください。
その際ホームページなどから予約してください。
もし34週頃に間に合わないようであれば、一度お電話でご相談ください。
また、持病や妊娠中の異常等により受診後、総合病院などに紹介させていただくことがあります。

【里帰り分娩希望で初診時にご持参いただくもの】
■通院されていた産婦人科からの紹介状
■母子手帳
■保険証

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無痛分娩

当院では無痛分娩は行っておりません。ご了承ください。

和痛分娩

当院では分娩時の陣痛緩和法として、鎮痛剤を筋肉注射する方法の他、医療用麻薬を用いた和痛分娩をお選びいただけるようにしています。
本薬剤は、全身麻酔の鎮痛剤として保険で認可されています。しかしながら、日本では和痛分娩自体が保険で認可されていないため、適応外使用となります。

【注意事項】
和痛分娩は、無痛分娩と異なり分娩時の痛みを完全になくすものではありません。
鎮痛効果には個人差があります。
ある程度陣痛が強くなった時点から開始し、分娩が近くなった時点で終了します。
麻酔後も運動機能は保たれますので、ご自身で「いきむ」ことは可能です。
しかしながら、十分な娩出力が得られなくなる場合があります。
そのため、吸引分娩や陣痛促進剤の使用が必要となることがあります。
母児の十分な管理を行うため、マンパワーを考慮して和痛分娩可能な時間帯に制限を設けております。
(薬剤投与開始時間として病院休診日を除く8:00〜16:00)

詳しくはスタッフおよび医師にお尋ねください。

ご理解いただきたいこと

陣痛の誘発・促進について

当院では自然分娩を基本としております。しかしながら、予定日を過ぎてもなかなか陣痛が来ない場合、破水した後も陣痛が強くならない場合、陣痛が弱くなかなか進まない場合など、状態に応じて陣痛促進剤を用いてお産に向けて進めていくという方法を行う場合があります。使用する場合にはご説明させていただき、納得いただいた場合にのみ使用していきます。また使用する際には薬の量を医療用ポンプを用いて適切に調整し、お母さん・赤ちゃんの状態を十分に観察しながら使用していきます。

分娩時の吸引分娩・帝王切開について

必ず安全なお産というものはなく、正常の経過から突然異常な経過となる場合があります。

お産が進行していく中で、お母さん・赤ちゃんの状態が悪くなる場合があり、急いで赤ちゃんをお産しなければいけないという状況になることがあります。その際のお産の進行具合により、赤ちゃんの頭に吸引カップを付けて方向を誘導しながらお産をしていただく吸引分娩という方法と、通常のお産が難しい場合には手術でお産をしていただく帝王切開という方法の2つの方法を当院では行っております。

通常は十分に説明を行った上で行うのですが、状況によって事前の十分な説明ができない場合がありますことをご了承ください。(お産後にあらためて説明を行わせていただきます。)

会陰切開について

当院では必要に応じて、会陰切開を行っております。
お産の進行の状態や赤ちゃんの状態に応じて、局所麻酔を行った上で切開を行います。事前にご希望を確認しますが、赤ちゃんの状態などを優先させていただくことがありますことをご了承ください。切開した傷やお産の時にできた傷は、自然に溶ける糸を使って縫合しますので、抜糸などは必要ありません。

※なお、一部のwebサイトなどで会陰切開・縫合が医療保険の給付対象になるという記事がありますが、対象となるのはごく一部の場合に限定され、それ以外の場合は分娩費用に含まれております。(対象外の場合、切開・縫合の有無による分娩費用の差もありません)

立会いについて

当院では立ち会い分娩が可能です。ご家族がそばにいていただくだけでも精神的なサポートとなり力強いと思います。お母さんとともにご家族の力も合わせ、新しい家族となる赤ちゃんを迎えてあげましょう。
※立ち会いは必ず必要というわけではありません。血が苦手な男の方もたくさんいらっしゃいます。お産を行うLDR室の前にはソファもありますので、そこでお待ちいただくことも可能です。

宝マタニティクリニック

診療時間
9:00~12:00
15:00~18:00

【休診日】日・祝日(水・土曜日の午後)
【面会時間】9:00~21:00 (感染症の状況により変更があります。 現時点での面会時間はスタッフまでお問い合わせください。)
※当院は妊娠中の方と赤ちゃんのため、院内および敷地内はすべて禁煙となっております。

【休診日】日・祝日(水・土曜日の午後)
【面会時間】9:00~21:00 (感染症の状況により変更があります。 現時点での面会時間はスタッフまでお問い合わせください。)

※当院は妊娠中の方と赤ちゃんのため、院内および敷地内はすべて禁煙となっております。

医師診療表
外来担当医
(午前)
理事長
院長
理事長
院長
理事長
院長
理事長
院長
理事長
院長
理事長
院長
休診
外来担当医
(午後)
院長
副院長
院長
副院長
休診 院長
副院長
院長
副院長
休診 休診
医師診療表
外来担当医
(午前)






外来担当医
(午後)




※理→理事長 院→院長 副→副院長 休→休診

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095-838-7117