助産師・栄養士アドバイス

助産師・栄養士アドバイス

おっぱいの話

おっぱいが足りているか心配な時

まず、おむつを見てみましょう。一日に6~8枚しっかりぬれていて、ウンチもよく出ていれば十分栄養は足りています。また、体重が一週間に115g~200g、1ヶ月に450g増えていれば大丈夫です。

・体に肉がついてきている
・体重が増えている
・背ものびている
・いきいきして、知的な関心を示す

以上のことが「はい」だったらバッチリ足りています。

乳腺炎

乳腺炎?と思ったらまず、休息を十分取り、赤ちゃんにどんどんおっぱいを飲んでもらいましょう。

24時間たっても熱がひかない時や具合がよくならない時は、医者の診察を受けて、処方された抗生物質は全部飲みきりましょう。

赤ちゃんをみつめて、自然に卒乳を

おっぱいは、赤ちゃんの心の栄養です。一歳でも二歳でもずっと飲ませていても構いません。しかし、いつかおっぱいをやめようと決めたら、できるだけ時間をかけてやめるようにしましょう。少しずつ授乳回数を減らし、その分お話をしてあげたり、散歩に出かけたりして愛情を注いで下さい。急にやめたりすると、赤ちゃんやお母さんにとって肉体的にも精神的にも大変なストレスになったりします。
ゆっくり乳離れして、赤ちゃんを信頼しながら卒乳しましょう。

助産師 秋島 康子

助産師 秋島康子

アレルギー疾患と食事の関係について

「食は生命なり」といいます。
私達人間は生命維持の為に様々な食物を食べ続けています。

食生活は豊かになり、今では飽食の時代と言われています。しかしその反面、子供たちはアレルギー疾患(アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、滲出性中耳炎)が急増しています。その原因の一つとして、胎児期、乳幼児期の食生活があげられると思われます。

アレルギーとは、過剰摂取した食物が体の中で処理出来ないので何らかの症状として現れるものです。一般的には、動物性脂肪、動物性たん白質(肉、牛乳、乳製品)の摂取過剰、砂糖の摂取過剰、そしてインスタント食品、ファーストフードの摂取過剰と言われています。
日本人は、昔から米中心の食生活を続けてきたので欧米の食事というのは、やはり体質的に合わないのです。そして、店先にはインスタント食品、レトルト食品、冷凍食品がずらりと並び、主婦はそれを買い求め利用する。手軽さと引き換えに、食品添加物だらけを口にする結果になります。

砂糖は、大量に体の中に入ると、それを処理する為に、体内のビタミン、ミネラル類特にカルシウムやビタミンB1が消費されます。
それは主に骨から消費されるので、四肢の骨が折れやすくなったり、虫歯が増えたりする結果を招きます。牛乳もやはり動物の乳ですので、飲み過ぎはよくありません。

牛乳はアレルギー疾患を起こしやすい食品です。異種蛋白として最もアレルギーを起こしやすい他の動物の白い血液(乳)を体に取り入れれば、アレルギーが増加するのは当然です。
胎児期、授乳期、幼児期と食べてはいけない食品はありません。
嫌いな物を無理に食べる必要もありません。しかし、手軽さ、口当たりの良さだけにまどわされず、飽食の時代の今だからこそ、日本古来からの和食の良さを理解し見直して頂きたいと思います。

栄養士 田中 真由美

栄養士 田中 真由美

宝マタニティクリニック

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15:00~18:00

【休診日】日・祝日(水・土曜日の午後) 【面会時間】9:00~21:00
 ※当院は妊娠中の方と赤ちゃんのため、院内および敷地内はすべて禁煙となっております。

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